第1条(目的・適用)
Sustainable Golf Tour大会規約(以下「本規約」)は、MINAMIGOLF株式会社 (以下「主催者」)が主催、運営するSustainable Golf Tour(以下「SGT」)の安定的かつ円滑な運営を目的として定められたもので、SGT に参加する選手(以下「参加選手」)及びその希望者(以下「参加希望者」/参加選手と併せて「選手等」)に適用され、主催者と選手等との関係 について規定するものです。
第2条(個別規定)
主催者が、本規約に付随して個別の規定、マニュアル等を定めた場合には、当該規定は本規約の一部を構成するものとします。
第3条(規約の遵守)
- 選手等は、SGT への参加及びその申出にあたり、本規約を遵守する義務を負います。
- 参加選手は、帯同キャディ及び当該選手が支給されたファミリーパスを使用して入場した者(以下「ファミリーパス利用者」)にも本規約を遵守させなければなりません。
第4条(指示の遵守)
参加選手は、主催者及び主催者が指定した者(主催者の従業員、委託先、ゴルフ場関係者、ボランティア等を含みますが、これらに限られません。)の指示を遵守しなければなりま せん。
第5条(譲渡等の禁止)
選手等は、SGTに関して取得した一切の権利義務について、第三者への譲渡、承継その他一切の処分をすることはできません。
第6条(申込手続)
参加希望者は、主催者がSTGの参加手続用に作成したホームページ( https://sustainablegolf.jp/ )にアクセスし、当該ホームページ記載の手続に従ってSTG への参加を申し込みものとし、主催者が定める方法以外の方法によりSTGへの参加を申し込むことはできません。
第7条(エントリー)
- SGT へ参加するためには、主催者が別途定めるエントリーフィーを主催者に対し支払わなければなりません。エントリーフィーが支払われた時点でエントリーが完了します。
- 前項に規定するエントリーフィーは、主催者に支払われた後は、本規約に定めがある場合を除き、いかなる理由であっても返金されないものとし、選手等はこれを予め承諾するものとします。
第8条(参加拒否)
主催者は、主催者の判断基準に基づき、参加希望者からのSGT への参加申込を拒否する場合があります。参加希望者は、主催者の判断に異議を述べることはできず、また、その理由及び判断基準の開示を求めることはできません。
第9条(出場義務)
- 第7条第1項によりSGTへのエントリーが確定した後は、参加選手は競技に参加しなければならず、これを拒否、欠場等することはできません。
- 前項にかかわらず、次の各号のいずれかに該当する者は、主催者が別途定める手続に従って、競技を欠場することができます。
- 病気又は身体上の故障が発生した場合
- 一身上の突発的重大問題が発生し、主催者が承認した場合
- その他主催者が特に認めた場合
- 競技の第1打を打った後の欠場は棄権となり、当該競技に参加したものとみなされます。
第10条(参加選手の義務)
参加選手は、SGT に参加するにあたり、主催者が特に許可した場合を除き、以下の各事項を遵守しなければなりません。
- エチケット及びマナーの遵守
- 主催者が指定するファンサービスへの参加
- 主催者が指定する催事への参加
- 主催者が指定する広報活動(主催者又は主催者が指定する者のインタビュー対応を含みます)への参加
- メディアからの取材に対する適切・適当な対応
- 表彰式又はこれに類する式典への参加
- その他主催者が SGT の運営に必要と判断した事項の遵守
第11条(ルールの遵守)
- 参加選手は、R&A ルール、ゴルフ場ごとに定められたローカルルールを遵守しなければなりません。
- 参加選手は、前項のほか、主催者が定めるルール(カート乗用禁止等)を遵守しなければなりません。
- 参加選手が前二項に反し、R&Aルール、ローカルルールその他主催者が定めるルールに違反した場合、失格となることがあります。また、違反の程度、回数、頻度によっては、第8条により、次回以降の SGT への参加を拒否されることがあります。
第12条(禁止事項)
参加選手は、以下の各行為を行ってはなりません。
- SGTへの参加により知り得たSGTの内部情報を第三者に開示、漏えいする行為
- 競技の結果に影響を与え又はその可能性のある不正行為への関与
- 自ら又は第三者の商品・サービス等に係る広告宣伝、販売促進その他広報活動
第13条(参加取消)
主催者は、参加選手が本規約に違反し又は本規約を遵守することができないと合理的に認められる場合には、競技開始の前後を問わず、参加選手のSGT への参加を取り消すことができます。
第14条(競技の運営)
競技のスタート時間、組み合わせ、ホールロケーション、ティーマーカーの位置その他SGTの競技に関する事項は主催者が決定するものとし、参加選手はこれに従うものとします。
第15条(大会中止等)
- 天災地変、戦争、騒乱、争議行為、疫病の発生・流行その他SGTの開催又は円滑な運営に支障を来すと認める事由が生じた場合には、主催者は、その裁量に基づいてSGTの開催中止、競技不成立又は短縮とすることでき、参加選手は主催者の判断に異議を述べることはできません。
- 主催者は、前項に基づきSGTの開催中止、競技不成立又は短縮を決定した場合には、速やかに参加選手にその旨を通知します。
- 第1項に規定する開催中止とは、競技の開始前に中止する場合を指し、競技不成立とは、競技の開始後に中止する場合(短縮の場合を除きます)を指します。
- 第1項に規定する短縮とは、競技開始後、全ての参加選手が9ホールのプレーを完了した後に、競技の終了を早める場合を指します。短縮の場合には、競技自体は成立したものと扱われます。
- 開催中止の場合には、主催者は、支払われたエントリーフィーから振込手数料を控除した金額を参加選手に返還するものとします。
第16条(賞金等)
- SGTの賞金総額及び賞金配分は主催者が別途定めるものとします。
- 参加選手は、以下の各号に定める場合には、第1項に規定する賞金を受け取ることができません。
- 開催中止又は競技不成立の場合
- 第10条第6号に違反して表彰式を欠席した場合
- R&Aルール及び主催者が定めるローカルルール等に違反して失格となった場合
- 前各号のほか本規約に違反した場合
第17条(個人情報に係る同意)
選手等は、主催者が以下の目的で参加選手の個人情報(氏名、生年月日、住所、電話番号その他選手等が主催者に申告した情報をいいます)を利用するほか、主催者が別途定めるプライバシーポリシーに基づき個人情報を取り扱うことに同意するものとします。
- SGTの開催及び運営、選手の管理等
- 競技の運営管理及びそのために必要な通知、照会、案内その他の連絡
- 主催者の事業に関する通知、連絡、案内等
第18条(肖像権等)
- 参加選手は、SGTに関して主催者の許可を受けた者が写真、テレビ、インターネット放送等に撮影し、通信・放送することを予め承諾し、SGT に関する肖像権を主催者に譲渡するものとします。
- 参加選手は、主催者からの依頼に応じてSGTに関して何らか著作物(著作権法第2条第1項第1号に規定する著作物をいいます)を作成した場合には、当該著作物に係る著作権(著作権法第27条及び第28条の権利を含みます)を無償で主催者に譲渡するものとします。また、当該著作物について主催者又は主催者が指定する者に対して著作者人格権を行使しないものとします。
第19条(規約の改定)
主催者は、選手等に通知することなく本規約を随時改定することができます。
第20条(事故等)
- 主催者は、選手等がSGTへの参加にあたり受けた傷病、事故、盗難等について一切責任を負わないものとします。
- 参加選手は、他の参加選手、観客等との紛争が生じた場合には参加選手が自らの責任においてこれを解決するものとし、主催者は何らの責任を負わないものとします。
第21条(反社会的勢力の排除)
- 選手等は、主催者に対し、以下の各号に定める事項を表明し、保証します。
- 自ら、帯同キャディ及びファミリーパス利用者が、暴力団、暴力団関係企業、総会屋若しくはこれらに準ずる者又はその構成員(以下「反社会的勢力」)ではなく、また、親しい間柄ではないこと。
- SGTへの参加に関して、選手関係者が次の行為をせず、また、第三者を利用してこれらを行わないこと。
- 脅迫的な言動又は暴力を用いる行為
- 偽計又は威力を用いて主催者の業務を妨害し、又は信用を毀損する行為
- 選手等が前項の保証に反していた場合又は反することとなった場合には、主催者は、何らの催告を要することなく当該選手等の参加を取り消すことができます。
- 選手等は、前項によりSGTへの参加を取り消された場合には、当該取消により主催者に生じた損害を賠償しなければなりません。
第20条(管轄)
本規約又はSGTへの参加に関して生じる一切の紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
以上